
院長小笹秀樹
2004年、聖マリアンナ医科大学卒業。積極的な治療で命を救うための医療を提供したいという想いから、循環器内科を専門に学ぶ。地域のかかりつけ医として、どんな症状でも診られる医師になるために内科全般についての知見も深め、2020年1月より現職。生活習慣病の治療や予防にも力を注いでいる。日本循環器学会循環器専門医、日本内科学会総合内科専門医。
目先の数値だけに捉われず
将来を見据えた治療を提供しています
健康診断で数値の異常を指摘されたことはありませんか。実はそれが将来引き起こされる循環器疾患の初期段階かもしれないのです。私は30年以上地域に根差したクリニックとして診療を続けてきた当院を祖父から引き継ぎ、皆さんの健康寿命延伸に貢献すべく、「予防のための診療」に力を入れています。基幹病院での勤務医時代には循環器内科を専門とし、命を諦めないための治療をしてきました。しかし、重篤な状態になる前に治療を始めていたらと思うことも多々あり、開業医となった現在では、心臓や血管の病気である循環器疾患を引き起こす可能性の高い生活習慣病の治療や特定健診に力を入れることで病気の早期発見・治療につなげています。
血圧やコレステロール値を管理することは高血圧症や脂質異常症の先にある動脈硬化や狭心症、心筋梗塞、脳卒中などを防ぐためであり、将来のリスクにまで目を向けた診療こそが専門家としての強みだと考えています。インスタント食品やファストフード、外食が多い方は注意が必要です。気になることがあればお気軽にご相談ください。
日本循環器学会
循環器専門医が診療
生活習慣の改善をめざすことで循環器疾患を引き起こすリスクをコントロールし、快適で健康な生活を送るサポートをいたします。
予防のための
診療
高血圧症や脂質異常症の先に起こり得る心筋梗塞や脳卒中を防ぐために、血圧やコレステロール値をきちんと管理しましょう。
将来を見据えた
リスクマネジメント
目先の数値だけでなく、5年後、10年後も健康でいられるように、これから先のリスクに目を向けた治療を提供しています。
充実した
検査機器
心臓の超音波検査、不整脈の発見や脈拍数のコントロール評価ができるホルター心電図などを導入し、身体管理を行っています。
循環器内科
循環器疾患は、血管と心臓の病気です。高血圧や高血糖の状態が続いてしまうと血管がダメージを受け、動脈硬化が進行します。血管が狭くなったり詰まったりすることで心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などを引き起こすリスクが高まり、一命を取り留めたとしても後遺症の可能性も否定できません。初期の段階では自覚症状がほとんどないため、定期的に健診を受けるようにしましょう。
生活習慣病
肥満や喫煙、過度の飲酒、運動不足、睡眠不足、不規則で無頓着な食事などの生活習慣が一因となって起きる疾患のことで、高血圧症や糖尿病、脂質異常症などのことを言います。当院では血液検査や胸部エックス線検査、超音波検査、心電図、足の動脈硬化を調べるABI検査などを行い、総合的に判断します。食生活の改善や適度な運動から開始し、内服薬による治療なども検討していきます。
医療法人 慶寿会 小笹医院
JR大船駅から徒歩12分